四神獣「青龍」の宿と守護石で導く、東方の幸運と金運の秘訣

古代中国の四神獣のひとつ、青龍(せいりゅう)は東方を守護する神獣で、春の訪れや発展、長寿を象徴します。
二十八宿では、角宿・亢宿・氐宿・房宿・心宿・尾宿・箕宿が青龍の領域に属し、それぞれが異なる性格や運命を持っています。
風水では東方は「木」のエネルギーを宿し、成長や人間関係の発展を意味します。
この記事では、青龍の7つの宿の特徴と守護石(天然石・パワーストーン)の意味、さらに相応しいお守りアイテムとしての活用法をご紹介します。

青龍と東方のエネルギー
青龍は天の方角のうち東を守り、五行では「木」に相当します。木は成長・繁栄・新しい挑戦を意味し、人生のスタートや発展期に強く影響します。
風水では青龍の位置に水晶やタイガーアイを配置することで、良縁・仕事運・金運を高めるとされます。
ブレスレットやネックレス、ペンダントとして身に着けることで、日常における守護と厄除けの効果を期待できます。
青龍の7つの宿と守護石
角宿(かくしゅく)
- 性格・役割:創造力と計画性を持ち、先駆者として道を切り開くタイプ。
- 守護石:アマゾナイト(希望と行動力を授けるパワーストーン)
- 相性の良い宿:房宿・尾宿(発展のエネルギーが相乗)
亢宿(こうしゅく)
- 性格・役割:慎重で着実、判断力に優れた人。必要なときに動くことで成功する。
- 守護石:ペリドット(ポジティブなエネルギーと人間関係の調和)
- 相性の良い宿:心宿・氐宿
氐宿(ていしゅく)
- 性格・役割:家庭や基盤を大切にし、安定を築く力が強い。
- 守護石:ローズクォーツ(愛と癒しの護符)
- 相性の良い宿:房宿・角宿
房宿(ぼうしゅく)
- 性格・役割:社交性と縁を広げる才能に恵まれた存在。
- 守護石:ラピスラズリ(真実を見抜き、幸運を呼ぶ)
- 相性の良い宿:尾宿・角宿
心宿(しんしゅく)
- 性格・役割:直感力が高く、感情を行動に変える情熱家。
- 守護石:ルビー(情熱と勇気を象徴し、行動力を高める)
- 相性の良い宿:亢宿・箕宿
尾宿(びしゅく)
- 性格・役割:目標達成力が高く、努力が確実に実を結ぶタイプ。
- 守護石:カーネリアン(やる気と積極性を高めるパワーストーン)
- 相性の良い宿:房宿・箕宿
箕宿(きしゅく)
- 性格・役割:知識欲が旺盛で、学びと旅を好む冒険者。
- 守護石:ターコイズ(旅の守護と厄除けに優れる)
- 相性の良い宿:心宿・尾宿
青龍の宿の開運ポイント
- 日常での活用:守護石を組み合わせたブレスレットやネックレスは特に効果的。
- 配置の風水活用:東の方角に水晶や守護石を置くことで、家庭や仕事の運気を底上げ。
- 祈願や護符:新しい挑戦や人間関係の改善を祈願する際は、守護石をお守り袋に入れて持ち歩くのもおすすめ。
- 相性の理解:自分の宿と相性の良い宿を知ることで、ビジネスや恋愛の成功率が高まる。

青龍の宿は、発展と長寿、そして新しい未来への一歩を後押ししてくれる力強い存在です。
その守護石は、単なるアイテムや装飾品ではなく、守護神のエネルギーを日常に取り入れるための護符でもあります。
風水の知恵と天然石の力を活用し、自分に相応しい方法で人生の運気を高めましょう。
次回は、情熱と表現力を司る朱雀編をお届けします。
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